不動産投資の最大のリスクは借金!

不動産投資は、あえて借金をすることで、資産形成のスピードが加速することについて、以前にお話をしました。

 

しかし!!そもそも借金は、非常にリスクの高い手法です。

 

なんの方針もなく、「低金利だから」、「借りやすいから」といって、安易に借金をして不動産投資を始めると、悲惨な結果を招くおそれがあります。

 

実際にバブル崩壊の際、過度な借金で苦しんだ人はたくさんいますよね。

 

自己破産に追い込まれたり、借金の返済に自宅を奪われたり・・・・。

 

借金が大きくなっていけばいくだけ、金利が上昇したり、空室が続いたり、家賃が下落したりすると、破綻するリスクは高まります。

 

しかし!!資産全体に対して、借金の占める割合が小さいのであれば安全です!

 

不動産投資のリスクというと、だいたいの人は空室を気にすると思いますが、破綻する理由は空室や滞納ではなく、借金のしすぎ、つまり過剰債務です!

 

空室になって家賃収入が入ってこなくなるから、ローンを自分で返済しなくてはならなくなるのです。

 

もし、ローンがなかったら空室が長期化したとしても、自分が負担しなくてはならないものは建物管理会社に支払う管理費、修繕積立金くらいです。ローンが少なければ、破綻するリスクも少なくなり、ローンがなければ、破綻しようもありません。

 

何度も言いますが、不動産投資の最大のリスクは空室でも滞納でもなく、借金なのです。

 

これは、今後の時代においても変わらない不動産投資の真理だと確信しています!

必要以上に銀行に貯金するくらいなら、それをローンの繰上げ返済に充て、純資産の割合を増やすことが大切です。

 

よく「資産は2憶~3憶あります。」と豪語している人がいますが、その人の純資産を確認したほうがいいですね。資産と同じくらいの借金があるのは本当に危険だし、その額が億単位であるならば、本当に喜んでいる場合ではないと思います。

 

まずはお金に対するリテラシー、基礎知識を少しずつ習得していく必要がありますね。僕も日々、セミナーや書籍で勉強中していきたいと思います。