中古ワンルームマンションにおける賃貸管理と建物管理の違い
こんばんは、大スケです!
今回は中古ワンルームマンション購入後の①賃貸管理と②建物管理の違いについて解説します。
2つの主な業務は以下のとおりとなります。
①賃貸管理
・家賃集金業務
・滞納家賃督促業務
・入居者募集業務
・内装工事手配業務
・設備故障の修理・交換業務
・入居者のトラブル、クレーム対応
②建物管理
・日常清掃業務
・エレベーターや浄化水槽などの設備の保守点検
・修繕工事の実施・手配
・大規模修繕工事計画の立案
・管理組合の運営
①賃貸管理は入居者を含めた部屋内、いわばソフト面の管理であり、②建物管理は建物の資産価値を維持向上させる、いわばハード面の管理です。
賃貸管理は入居者を含めた部屋内の管理ですから、基本的に部屋ごとに管理を行う賃貸管理会社は異なります。
一方、建物管理は1棟まるごと管理を行うので、1社単独で管理を担います。
そして、賃貸管理会社には管理代行手数料、建物管理会社には管理費と修繕積立金をオーナーはそれぞれ毎月支払うことになります。
以上、2つの管理についてきちんと理解しておくことは大切です。契約時に複数の会社と契約することになりますので、それぞれの役割等を事前に整理しておくべきです。
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