人生100年時代!必要なのは「家族信託」

こんばんは!大スケです

みなさん、メリークリスマス!聖なる日でもシャンパンを飲みながら、ブログでアウトプットしている男です。笑

今回は「人生100年時代」をテーマに話をしたいと思います。

 

最近は「人生100年時代」のキーワードもだいぶ浸透してきましたね。
また、年金2000万円問題も相まって、老若男女問わず、老後の人生、資産形成について真剣に考える機会が増えたのではないでしょうか。


医療技術の進歩により、寿命が延びるということは大変喜ばしいことですが、その分、リスクも大きくなっています。
当然ですが、生きるための生活費を工面する必要があります。

 

つまり!

老後の年金が不足するといわれているなかで、あらゆる人に資産運用が欠かせなくなってきます。

 

さらに!
高齢になるにつれて健康問題も無視できなくなります。寿命が長引くことによって、特に高まるリスクが『認知症』です。


80歳以上になれば4人に1人が認知症にかかっているともいわれ、これが85歳以上になれば2人に1人の割合にもなります。
人生が長くなればなるほど、認知症は避けては通れない問題となるのです。
ひとたび認知症を発症して意思能力がなくなると、発症した本人の財産を自由に使うことができなくなってしまいます。
自分自身の認知症だけではなく、両親の認知症問題、そして介護もよく考えておく必要があります。


準備をしておかなければ、両親の介護のために自分自身の老後資金がなくなってしまうことにもなりかねません。


このように、人生100年時代を念頭におけば、資産を増やすだけではなく、資産を守るという考えも重要になってきます。


これまでの人生設計は、大きく3つの区切りで考えられてきました。
①義務教育から高校、大学までの「教育期」
②就職から定年退職するまでの「仕事期」
③定年後の「老後期」


しかし、人生100年と考えると、定年延長や嘱託などのもうひとつの仕事期、いわゆる「第2の仕事期」が選択肢出てきます。


もちろん、仕事を続けるためには、必要な知識やノウハウを学び続ける、いわゆるリカレント教育も欠かせなくなるでしょう。


とはいえ、健康のことを考えれば、いつまでも働き続けるのは難しいことも事実です。
そのため、国は盛んに資産形成の自助努力を訴えています。


そこで、公務員の僕がオススメしたいのが、中古ワンルームマンションを活用した、不動産投資による資産形成です!

他の金融商品や投資物件と比べても、長期安定収入を期待できるからです!!!

詳細は過去記事を参考にしてください!

1.中古ワンルームマンション投資の魅力!その① https://blog.hatena.ne.jp/koumuin-sisanka/koumuin-sisanka.hatenablog.jp/edit?entry=26006613459353060

2.中古ワンルームマンション投資の魅力!その② https://blog.hatena.ne.jp/koumuin-sisanka/koumuin-sisanka.hatenablog.jp/edit?entry=26006613461100771

3.中古ワンルームマンション投資の魅力!その③ https://blog.hatena.ne.jp/koumuin-sisanka/koumuin-sisanka.hatenablog.jp/edit?entry=26006613462591485

4.中古ワンルームマンション投資の魅力!その④ https://blog.hatena.ne.jp/koumuin-sisanka/koumuin-sisanka.hatenablog.jp/edit?entry=26006613463924472

 

 

ただし!!


これからは単に資産を増やすだけで
はなく、作った資産を「守る」という視点も欠かせません。


万が一の出費に備えることはもちろん、両親の介護、そしてその費用の備えも考えておくことが欠かせません。


たとえば、両親が自分自身の介護費用として、預金をしていたとしても、ひとたび認知症にかかってしまっては財産凍結により、その預金を簡単には引き出すことができなくなってしまうのです。


その結果、子供の養育費が最もかかる時期の現役世代が両親の介護費用も工面しなくてはならなくなる、いわゆる「サンドイッチ」状態に陥ってしまいます。

 

成年後見制度の利用もありますが、同制度は案外負担と制約が多く、毎年家庭裁判所への報告義務があったり、資産(財産)の積極的な活用や生前贈与などの相続税対策がしにくいといった負担があります。そのため、財産管理の自由度を考えれば、積極的にオススメできないですね。


そこで、認知症になる前の事前の対策で、オススメしている手法が

「家族信託」です。


家族信託とは、両親が所有する財産の管理や処分に関して、信頼のおける子どもに託すという契約です。


あらかじめ家族信託契約を利用しておくことで、たとえ親が認知症になったとしても、子どもは両親の財産を親のために使うことができるようになります。

 

僕の友人Aさんはこんな経験をしていました。
Aさんは2年前に結婚され、現在2歳になるお子様がいらっしゃいます。
父親は3年前に亡くなり、いまは母親が山梨の実家で一人暮らしをしています。
お盆に帰省すると、今年になって2回も通帳と印鑑を無くしてしまったことがわかりました。
本人に聞いても、要領を得ない返事しか返ってきません。
母親はまだ68歳でしたが、認知症の兆しが見え始めていたのです。
一緒に暮らしたくてもAさんには仕事があります。
そこで、年齢的には早かったのですが母には老人ホームに入居してもらいました。
Aさんの母親はまだ68歳です。
人生100年時代を考えれば、あと30年弱は長生きできることになります。
母親にこれからも快適な老人ホームでの生活を送ってもらうためにも、家族信託を利用して、母親の財産で介護費用を工面することにしたのです。


こうして家族信託を利用しておけば、父親から相続した実家や貯金、さらに母親の財産を母親の介護ために活用することができます。
ただし、家族信託は認知症が発症してしまってからでは利用できません。

100年生きることを考えなくてはならない時代ですが、資産形成を考えるだけでは十分とはいえません。
増やした資産を守ることも、あわせて考えていく必要があるのです!


家族の未来について、そろそろ真剣に考えなくてはいけないですね。

僕が信頼している日本財託では毎月1回、家族信託セミナーを開催しています。この機会に一度、セミナーに参加して学んでみてはいかがでしょうか。