レバレッジの効果!不動産とFXの違いとは?

おはようございます!大スケです!

 

改めて伺いますが、あなたは「借金」についてどのように認識していますか?

 

お金を借りることは、悪いことだと教えられた人は多いと思います。僕自身も子どもの頃から「借金=悪」という価値観を刷り込まれ、つい数年前までは借金をしたことは一度もありませんでした。

 

しかし、僕は不動産投資を通じて、この考え方は誤った先入観であることに気づきました。

 

資産運用には、資産サイドだけではなく、借入をどうするかという負債サイドのコントロールも重要なのです!

負債を上手に活用することで、投資のバリエーションを広げることができるのです。

 

そこで、今回は「借入によるレバレッジ」をテーマに金融商品と不動産について比較してみようと思います。

 

金融商品で「レバレッジ」を使う代表的な商品は、FX(為替証拠金取引)ですね。

日本の法制では、FXのレバレッジは最大25倍に規制されています。

25倍のレバレッジの場合、100万円の資金で2500万円の為替リスクを取ることができます。少ない資金で大きなリスクを取ることができ、資産が少ない人でも資産を増やすチャンスを手に入れることができるのです。

 

しかし!そのリスクはとても大きいです!

 

為替が1%変動すると、25%の資産が動くことになります。想定していた為替の動きと逆方向にいけば、4%動いただけで、資産が全額失われてしまうことになるのです。(実際にその前に強制ロスカットされますが・・)

1ドル=120円として、4円~5円為替が動いただけで、資産がほとんどなくなってしまう・・・これはもう投資ではなくて投機ですね。

 

では、不動産の場合はどうでしょうか。

 

例えば、100万円の自己資金で2500万円の物件を購入した場合、毎月の家賃収入を受け取りながら、ローン返済を行っていくことになります。

レバレッジは同じように25倍ですが、大きな違いは不動産の場合は物件価格が下がっても強制ロスカットされることがないという点です。

不動産担保ローンの場合、毎月の決められた返済金額が予定通りきちんと返済されていれば、物件の価格がたとえ半分になったとしても、借り続けることが可能です。

一時的に空室になって、家賃収入が途絶えた場合にでも、自己資金で賄えば問題ないということです。

 

つまり、マーケットの急激な変動があった場合・・・

・FX(金融商品)は評価損が発生することで、運用が続けられないリスクが発生する。

・不動産投資は物件価格に関係なく返済が予定どおり続けられれば、投資を続けることが可能である

となるのです。

 

不動産投資の醍醐味は、借入れによるレバレッジを活用することで 「時間を味方につけることができる」ことです!

一時的に価格が下がったり、入居者がいなくて空室になっても、その後に環境が改善して価格が再度上昇したり、賃貸需要が回復すれば、何事も無かったかのように投資による資産形成を続けることができるのです。

 

このように、不動産投資でレバレッジをかけるのは、着実に資産を増やすための方法として、金融商品と比較するとリスクが低いと言えるのです。

 

不動産投資による資産形成は、短期的な収益性に着目すると魅力に欠けますが、長期的・安定的な視点でコツコツと資産形成を図る点に着目すれば、これほど堅い投資はないと思います。

金融機関からの信用が担保されているサラリーマン(年収400万円以上)の方は、借入れによる不動産投資を今すぐにでも始めるべきですね。

不安な気持ちや不明な点等があれば、是非、セミナー等で情報収入に取り組んでください!