生活保護をもっと詳しく知りたい!元ケースワーカーにインタビュー
大スケです!
先日、僕は「お金を借りるISBN大全」さんからインタビューを受けました。
みなさん、「お金を借りるISBN大全」っていうメディアをご存じでしょうか?
「お金を借りるISBN大全」さんは、お金を借りたり、公的支援を受けたりするときに知っておきたい知識を分かりやすく解説するメディアです。
人生でお金を借りたり、公的支援を受ける場面は次のようにたくさんあります。
①生活費、家賃
②奨学金
③住宅ローン
➃マイカーローン
⑤生活保護
など・・・。
しかし、お金の管理・運用の方法に関する知識が乏しい方は、行き当たりばったりでお金を扱ってしまい、結果的に損をしてしまうことが多いのです。
そこで、「お金を借りるISBN大全」さんは事前に正しい情報を効率的・効果的にお伝えして、利用者の日常生活の利便性とマネーリテラシーの向上に資することを目的に日々活動されています。
「どこに相談すればいいの?」、「どんな支援を受けられるの?」、「どの支援が自分にとって一番メリットがあるの?」などの疑問や悩みを抱えている方は、「お金借りるISBN大全」さんのサイトで解決できますので、どんどん利用してください。
なお、今回は公的支援の最後のセーフティネットである生活保護制度について、
「生活保護をもっと詳しく知りたい!元ケースワーカーにインタビュー」
を題材に、「お金借りるISBN大全」さんからインタビューを受けました。
ブログの自己紹介記事にもありますように、僕は現在、市役所で勤務しており、2014年から2019年の5年間、福祉事務所でケースワーカーとして勤務しておりました。インタビュー項目は次のとおりです。(詳細はサイトをご覧いただければありがたいです。)
【質問①】
ケースワーカーの主な仕事を教えて下さい。またケースワーカーに就いた理由をお聞かせください。
生活保護受給者はどのような人が多いですか?また、1人のケースワーカーが何人くらいの受給者を担当されますか?
【質問②】
ケースワーカーをしていて一番大変なことはなんですか?逆に喜びを感じたことはありますか?
【質問③】
生活保護受給にあたり家庭訪問をされるかと思いますが、どのようなことをされますか?またどのような点を見ていらっしゃいますか?
【質問➃】
生活保護の不正受給に対してのご経験や考えをお聞かせください。
【質問⑤】
担当された受給者で、生活保護によって自立された人はいらっしゃいますか?
【質問⑥】
コロナウイルスと「生活保護」という制度の関係について、考えをお聞かせください。
※コロナによって生活保護受給者は増えるか?など
【質問⑦】
今後の「生活保護」制度についての展望や考えをお聞かせください。
最後にインタビューを通じて個人的に感じたことを話します。
今回の新型コロナウイルス感染症の拡大により多くの死者が出てしまいました。
大きく分けると①感染による直接の死者、②経済悪化による間接の死者(自殺)の2つになると思います。
世論では①感染による直接の死者に大きな関心が集まっておりますが、僕個人としては②経済悪化による間接の死者(自殺)にもっと関心を向けるべきだと考えています。
コロナによる経済的損失、雇用情勢の悪化は戦後最悪とまで言われている中、将来を悲観して自殺を選択する人が多い状況に大変胸が痛みます。公的支援を活用することで苦難を乗り切ることを選択する人がもっと増えてほしいです。
日本には生活困窮者を支援する多くの公的制度が存在しますが、ほとんどの支援が一時的(数か月)で要件が厳しいものばかりです。
そのため、生活に行き詰ってしまってしまい、生活再建の収束が見えなくなってしまった方については、まず生活保護制度の利用を検討してほしいです。
生活保護制度は「必要最低限の生活を保障し、将来の経済的自立・社会的自立に繋げていく」ことを基本理念としたものなのです。
なお、「生活保護制度の仕組みがよく分からない」、「メリット・デメリットは何?」
、「申請時に何を用意しておけばいいの?」などの疑問を抱いているかたは、「お金借りるISBN大全」さんのサイトを見れば解決できます。
大変分かりやすく整理されていますので、最寄りの福祉事務所に足を運ぶ前に、まずはサイトを一読していただくことを強くオススメします。
何も知らないで相談するよりも、ある程度の知識を持ったうえで相談するほうが、納得のいく申請に繋がるからです。