不動産と金融商品の違い~「歪み」からの収益

こんばんは、大スケです。

今回は不動産と金融商品の違いについて簡単に話します。

 

ズバリ!!

 

不動産のような実物資産には、金融資産とは異なり、「歪み」からの収益が期待できます。

 

「歪み」とは情報が一部の人たちだけに独占され、知っている人と知らない人の格差が生まれている状態です。

 

どういうことか?・・・

 

株式や為替のようなマーケットで情報が共有されている資産には、この歪みがほとんど存在しません。

情報格差は短期的に解消されてしまうので、人を出し抜いて収益を上げることが難しいのです。実際、アクティブ運用の投資信託ファンドマネージャーがインデックスに勝てないことが多いです。


一方、不動産の場合、有益な物件情報は、インナーサークル内でしか得られず、知っている人だけが超過収益を得ることになるのです。

僕の場合は、信頼関係のある不動産会社や同じ投資仲間から有益な情報を得ています。本当に価値のある内容は、ネット上ではなくインナーサークルでやり取りされています。

本当に価値のある良い物件は不動産会社が独自に仕入れており、「売主=不動産会社」となることが多いため、そのような物件は市場(ネット上)にはほとんど流通することはないです。

目利き能力の優れた一部の投資家でない限り、ネット上にある物件は「なかなか売れないため、仲介業者に依頼したもの」と認識したほうがよいです。


歪みからの収益は、これからますますインナーサークルで独占されていくことになります。そして、インナーサークルの外にいる多くの人は、そんな情報が存在していることにさえ気がつかないで、毎日を過ごすことになるのです。
インターネットが普及すればするほど、インナーサークル情報に価値が生まれるのです。

 

周囲に不動産投資をしている人がいないという場合は、まずは不動産会社が開催するセミナーに参加することを勧めます。

いろいろな情報を得られるだけではなく、同じ志を持った仲間や信頼できる不動産会社との出会いがあります。