自己資金10万円!株式投資と不動産投資のどちらをやるべきか?

 

これから投資を始めて、資産形成を図りたいけど、多くの自己資金を出すことに抵抗がある・・・。

 

自己資金10万円からでも、安定した資産を築くことができるのか・・・。

 

 

当時、僕はずっとこのようなことを考えていました。

 

僕のイメージとして、投資といえば「株式投資」、「不動産投資」の2つでした。

 

なので、まずはどっちの投資をやれば、効果的に資産運用ができるのかについて勉強することから始めました。

 

何十冊もの書籍を読んだり、セミナーに参加したり、数十万円を払ってスクールにも通いました。

 

そこから、僕は多くの学びを得て強く感じたことは・・・

 

サラリーマンが投資で安定資産を形成するなら、不動産投資!ということです。

 

今回はその理由について簡単にシェアしたいと思います。(これは机上の理論ではなく、僕の経験した事実です)

 

なお、次の条件に該当する方は、この記事を読んでほしいです。

 

・年収400万円以上のサラリーマンである

・自己資金10万円くらいから投資を始めたい

・年間20万円~50万円の利益(キャッシュフロー)を安定的に得たい

 

株式投資と不動産投資の違いについて

まずは、株式投資と不動産投資の違いについて、最低限のポイントを把握しておくべきです。

ポイントは、①収益性②安定性流動性④維持・管理コスト⑤税制面などでの優遇措置の5つです。

 

詳細は過去記事にまとめてあります。是非、参考にしてください。

※過去記事

koumuin-sisanka.hatenablog.jp

  

不動産投資をやるべき理由

まず、大前提として投資で必要なリソースは、①運用能力②運用資金の2つです。

 

①運用能力の習得については、冒頭でも話したとおり書籍、セミナー、スクールなどで学ぶこと、それらから得た知識を現場で実践することに尽きます。

 

多くの場合、「実践から学ぶことのほうが圧倒的に多いため、まずは始めてみよう!」と言われます。

確かに、実践から学ぶことは多く、実践しないと分からないことはたくさんありました。

 

しかし、何の知識、判断基準を持たないまま、投資を始めてしまうと痛い目を見ます。

冷静にリスクを把握し、コントロールできるようになるためには、まずは最低限の運用能力が必要だからです。

 

また、②運用資金が少なければ(10万円以下)、大きな損失を避けることができますが、年間20万円以上の利益(キャッシュフロー)を得ることを目的としているのであれば、それなりの運用資金を投資するというリスクが必要となります。

 

株式投資なら最低100万円は必要です。

100万円でも年間20万円の利益を安定的に得ることは非常に困難だと思います。

 

なお、少額でも信用取引レバレッジをかけることができますが、これはハイリスクな手法であり、投資初心者が手を出すべきではありません。

よく「自己資金10万円で億万長者になるための株式投資」にみないな情報商材が流行っていますが、これは信用取引でハイリスクを負うことをスタンスとしており、プロ投資家ではないサラリーマンが行うべきではありません。

 

 

これから投資を始めるサラリーマンのみなさんに聞きたいです。

あなたは自己資金100万円をいきなり投資することができますか?

 

僕には無理でした。(そもそも、当時は貯金が60万円しかなかったので・・・。)

 

そのため、当時の僕は「株式投資」という選択肢を外しました。

 

 

一方で、不動産投資はどうか。

 

結論からいうと、年収400万円以上のサラリーマンであれば、自己資金10万円で年間20万円以上の利益(キャッシュフロー)を得ることは可能です。

 

過去ブログでも何回も話していますが、投資対象とするべきエリア・物件は「都心・中古・ワンルームマンション」を中心とした不動産です。

 

僕は現在、都内に4戸の中古ワンルームマンションを保有しており、安定した家賃収入を得られています。

 

不動産投資の場合、株式投資とは異なり、銀行からの借入を使って投資をするのが一般的です。

しかし、借入を使った不動産投資は、誰でもできるわけではありません。

当然、借入には銀行の審査があり、審査をクリアするためには最低でも年収400万円以上の安定した収入が必要なのです。

 

僕の場合、当時(5年前)は年収500万円であったため、銀行の審査はすんなり通りました。

安定収入を得ているサラリーマンは、銀行による信用力が本当に高いです!

 

僕の年間のキャッシュフローについて、現在保有しているワンルームマンションの1つ(北綾瀬)を例に挙げてみます。(数字はざっくりっです)

 

現状の賃貸利回りは、コストを差し引いて4%程度あります。

借入金利は1.5%程度なので、年間2.5%程度の利回り差からの収益が得られる構造です。

 

物件価格は2000万円であったため、自己資金10万円と銀行からの借入1990万円で購入しました。

 

なので、年間50万円程度(2000万円×2.5%)のキャッシュフローを得ることができています。

 

自己資金10万円で、年間50万円のキャッシュフローです。500%の利回りです。

普通の株式投資で年間500%の利回りを継続するのはまず不可能でしょう。

 

お金を借りる力を使って、レバレッジ投資を行うことができるのは、年収400万円以上のサラリーマンの特権なのです。

 

なお、借入による不動産投資を実践する場合のリスクは、賃貸利回りの低下空室リスク借入金利の上昇建物の劣化天災リスクなどがありますが、「都心・中古・ワンルームマンション」であれば、リスクを最小限に抑えることができます。特別な知識、スキルも要しません。

 

 

 

 

以上、株式投資よりも不動産投資をやるべき僕の考えです。

 

不動産投資を始めてみたいと思った方は、まずは最低限の知識(特にリスク管理)を学んだうえで、検討してほしいです。

 

僕の経験上、日本財託のセミナーは体系的に学べるので、かなりオススメです。