【初心者サラリーマン向け】どうすればいいの?不動産投資における業者選定の基準について

※不動産投資を検討しているサラリーマン

「不動産投資をやる場合、どのような業者に相談すればいいのか。不安で一歩を踏み出せない。」

 

このような疑問、悩みを抱えている方は是非、続きを読んでほしいです。

今回は、不動産投資における業者選定の基準について、僕自身の経験や学びを踏まえて解説したいと思います。

本記事の内容

※不動産業者の選定基準3選

すべての不動産業者が不動産投資を成功させるための有益かつ正しい情報を提供しているかというと、残念ながら「間違いです!」と言わざるをえません。
不動産業者はさまざまです。①新築マンション販売会社、②中古マンション販売会社、③不動産賃貸会社、④不動産管理会社、⑤不動産コンサルティング会社、⑥経営コンサルティング会社などがあります。
業者選定を誤ると、取り返しのつかない失敗を招く可能性もありますので、慎重に取組む必要があります。
ポイントは次の3点です。

「新築」ではなく「中古」の投資用マンションを取扱っている業者

収益性の維持・向上を図る観点から「新築」ではなく「中古」が望ましいです。

※以下の記事を参考にしてください。

 

koumuin-sisanka.hatenablog.jp

 

不動産の仲介ではなく、売主となっている業者

不動産は「何を買うか」と同じくらい「誰から買うか」が重要なのです。

駅の近くや繁華街には不動産会社がありますが、大きく分けると①賃貸物件を扱っている会社と②購入者向けの物件を扱っている会社に分かれます。

後者のような会社で不動産物件を購入しようとすると、取引形態としては通常は「仲介」となります。仲介をメインにしている不動産会社の物件は「レインズ」(不動産流通標準情報システム)から情報として入手されたものが中心になります。

レインズは、売却物件や賃貸物件の情報が公開されている市場で、不動産業者で登録していれば、いつでも見ることができます(一般向けには公開されていません)。

顧客が提示する物件の価格や立地などの条件にしたがって検索をして、合致した物件を紹介することになります。

しかし、レインズで探した物件には、魅力的なものはあまり多くありません。
その理由は、レインズに情報を公開する不動産業者の立場に立ってみると分かります。

売却希望の物件があった場合、優良なものであれば、レインズに情報を記載するまでもなく自社の顧客に紹介するはずです。

その方が買い手からも手数料を受け取れるからです。優良な物件ではなく、「購入してくれる人を探すのが難しい」と判断されるからこそ、情報を公開して、買ってくれる人を他の業者に探してもらうのです。

そのため、レインズに長期間にわたって公開されている物件は、逆に買い手がつかず、ずっと放置されている物件ということです。市場に公開されている情報の中から優良物件を見つけるのは難しいと考えておいた方が良いでしょう。

優良な物件であればあるほど、レインズに登録されず、売買される傾向にあるため、売主となっている業者を選定することが望ましいです。

提携ローンを多く扱っている業者

「提携ローン」を多く扱っている業者は、金融機関からの信用力が高いことの証左であります。
提携ローンとは、不動産業者が金融機関と提携して用意している、特別な条件のローンであり、他の投資用ローンに比べて、借入金利が低く設定されている点が大きなポイントです。
提携ローンを提供するためには、不動産業者が金融機関から所定の審査を受ける必要があります。
具体的に①販売個数の実績、②物件に対する審査能力、③業績の動向など、不動産業者としての実力をチェックされ、審査をクリアしないと、提携ローンは提供されません。
また、提携ローンが使える物件は、不動産業者が事前に金融機関に照会して、金融機関が物件の収益力、担保力を評価しているものに限られます。

そのため、低い金利の設定など、借り手を優遇することができるのです。要は提携ローンが使えるということは、投資家からすれば、安心できる物件といえるのです。


 

以上となります。これから不動産投資を始めようとしている方(特にサラリーマン)については上記3条件を満たす業者を選定基準にしてください。

ちなみに僕が信頼している業者(日本財託)は上記3条件を全てクリアしているのはもちろん、賃貸管理の実績も豊富であるため、たくさんの有益情報を得られます。

気になる方は5月24日のオンラインセミナーに参加することをオススメします。