中古ワンルームマンション投資の魅力!その③

こんばんは、大スケです。

 

「ダイスケ」から「大スケ」に改名しました・・・特に理由はありません。笑

 

さて、前回の続きで、中古ワンルームマンション投資の魅力について話したいと思います。

 

まず、中古ワンルームマンションを購入する投資家にとってありがたいのが、修繕積立金です!!

これは本当に大事なポイントです!

 

修繕積立金は、将来実施する大規模工事に備えて、マンションのオーナー全員が毎月積み立てて備えるものです。

 

この修繕積立金について、中古ワンルームマンションならではの大きなメリットが2つあります。

 

①マンションの区分所有者が変わろうとも、これまで積み立てられたお金はマンションの管理組合が所有していますので、そのまま引き継がれます。

 

②マンションを売却したからといって、これまで積み立ててきたお金が戻ってくることはありませんが、中古ワンルームマンションの購入時に、これまでの積立金の支払いを求められることはありません。

 

一方、中古の1棟アパート・マンションの場合、1人のオーナーが物件のすべての管理運営を行うため、自分自身で将来の修繕に備えるための資金を準備する必要があります。

 

新たに中古のアパート・マンション1棟を購入する場合、修繕のために必要な資金はすべて従前のオーナーが持ち去り、何も残っていません!

なにかあったときは、すべて新オーナーが負担する必要があるのです。

 

こんな事例をよく聞きます・・・。

 

あるオーナーが最近、中古の1棟アパートを購入したときのことです。

 

事前に確認したつもりだったのですが、実際は屋上の防水工事が不十分で、購入後に雨漏りが発生してしまいました。

修繕費は・・・な、なんと300万円!!!

 

当然のことながら、修繕費は自己負担し、防水工事をやり直すことになってしまったのです。

 

このオーナーは幸い、現金を持ち合わせていたので対応することができましたが、自己資金なしのフルローンで購入したような状態であれば、たちまち資金繰りに困ることになったっでしょう

 

また、1棟アパート・マンションは築10年を過ぎると、建物全体が痛みはじめ、エアコンや給湯器の交換も一斉に行うことになる可能性が大きいです。

 

このタイミングを見計らって、アパートを売り抜けるオーナーも多くいるみたいですね・・・涙

 

公務員、サラリーマンがやっとの思いで1棟アパートを購入したあげく、多額の修繕負担でいきなり窮地に陥ることも十分考えられます。

ホントに初心者は絶対に手を出すべきではないですね。

目先の利益に目をくらますのではなく、長期的、安定的に家賃収入を増やしていくことがリスクマネジメントの観点からも非常に大切であると思います。

 

不動産投資をはじめるなら、修繕積立金の観点からも区分所有のマンションが魅力的であり、オススメです!!