不動産投資における家賃滞納はどのように考え、対応すればよいのか!
こんにちは!大スケです。
ここ連日は真冬のような寒さでしたね・・・。僕は温泉に行って1日中、読書に没頭していました。
リラックスしながら、学びを深める・・・・こういう時間をつくることは大切だなー、と思いました。
さて、前置きはこれくらいにして、今回は家賃滞納の対策について話します。
家賃収入が入らないという点では、滞納も空室と同じようにオーナーの頭を悩ませる大きな問題です。
むしろ、空室は次の入居者が決まれば、家賃収入が再び入るようになるのでよいのですが、滞納はやや問題が複雑です。
入居者はいまも住み続けており、よほどの悪質な滞納でなければ、むやみに追い出すこともできないからです。
一般的に部屋を借りる際は保証人を確保するか、家賃保証会社に加入してもらうことが入居の条件となります。
万が一、入居者が家賃を滞納して、本人と連絡がとれない場合には、保証人に連絡することになります。
しかし、保証人をつけてもらっているからといって、それだけで安心できるわけではありません!!
保証人に滞納した家賃の支払いを求めることができますが、きちんと払ってもらえるかどうかは、また別の問題です。
自分で管理を行っていたり、他社で管理を委託していた物件の滞納家賃が回収できない事例は結構、多いです。もう何年も滞納が続き、100万円以上になっているというケースもあるのです。
賃貸管理会社との集金代行契約の多くが、こうした万が一の滞納に備えて、滞納保証条項がついています。
滞納が発生したときには、その滞納分の家賃相当額を賃貸管理会社が保証するというものです!
ここで注意したいのは滞納保証の内容です!
①保証される家賃は100%の家賃相当額なのか、②滞納が発生したその月から保証してくれるのか、③いつまで保証し続けてくれるのか・・・・
など、保証内容がさまざまだからです。
保証期間が過ぎてしまったり、そもそも保証がない場合には、賃貸管理会社の滞納解消ノウハウが大きなカギとなります。
ポイントはここ!!!
滞納回収に強い賃貸管理会社かどうかは、「2か月以上の滞納件数が何件あるのか」を確認することが大切です!
1か月の滞納の場合、入金をうっかり忘れてしまっているケースもありますが、2か月連続の滞納の場合は問題ありです。
賃貸需要があるからといって、空室リスクを解消することができても、滞納リスクの解消には繋がりません!
なので、滞納回収力の強い賃貸管理会社を選ぶことはもちろん、入居者には家賃保証会社へ必ず加入してもらうことがベストだと僕は思います。