不動産投資セミナーで学ぶべきこと~その①

こんばんは!大スケです!

 

この低金利時代に「金融機関からお金を借りる能力がある人(年収400万円以上等)」は不動産投資を始める最適なタイミングだと思います。

日本の財政状況を踏まえると、今後何十年にわたり円の信用を維持することは困難であり、円暴落(円の信用が無くなる)は避けられないと考えられます。

そのため、現在、円預金に集中している人は外貨(ドル)や実物資産(不動産)に分散投資をするべきです。それが自己防衛の保険であり、最適なリスク管理であると言っても過言ではありません。

 

そこで、今回は「不動産投資を検討しているため、セミナーに参加して情報収集をしたい方」に向けて、「何を意識して参加したらよいか」について僕の経験を踏まえたアドバイスを簡単に話したいと思います。

 

その①:不動産投資の目的を明確にする

あなたは不動産投資に次のうちどれを望みますか?
A.長期的・安定的に家賃収入を受け取ること
B.不動産価格の値上がりによる売上益や節税効果

 

一般のサラリーマンが不動産投資を始める場合、どちらの目的を持った人が成功に繋がるでしょうか。

答えは「A」です。


不動産投資と聞くと、不動産価格の値上がりによる売却益や大きな節税効果を期待する人がいます。

しかし、値上がりや節税に期待して不動産投資を始めることは誤りです。

空室リスク、家賃下落リスク、金利上昇リスク等、様々なリスクをきちんと考えずに、値上がり益だけを求めて、安易に不動産を購入する人がいます。

不動産市況が好調な時は、売却益を得られるかもしれません。

しかし、売却益を狙った投資法が長続きしないのは、過去の歴史が証明しています。平成バブルの崩壊やファンドバブル、リーマンショックなど、例を挙げればきりがありません。

将来の老後の不安を解消するためには、短期的な利益ではなく、長期に渡って安定した利益を生む資産を作り出すことです。

 

では、資産とは何でしょうか?貯金でしょうか?車でしょうか?自宅でしょうか?

真の資産とは、所有していれば長期に渡って収益を生み出し続けてくれるものです。

収益を生み出し続けるという観点で選べば、短期の値上がり益や節税目的で始めた不動産投資は、資産形成には繋がりません。

成功している人は、長期的に安定的に家賃収入を受け取ることが不動産投資の最大の目的としています。

一時の大儲けを狙うのではなく、家賃収入を生み出し続ける不動産を地道に増やしていくことこそが、資産形成のポイントなのです。

不動産市況に一喜一憂せず、繰り上げ返済を行い、資産をコツコツと作り上げるという考え方が大切です。

不動産投資で安定した家賃収入が毎月手に入るようになれば、老後の不安は解消され、家族の生活を守ることもできます。

不動産投資はやり方され間違えなければ、毎月の安定した収入を得ることができる確かな投資ですので、早くから始めることが大切です。


以上の点を踏まえて、セミナーに参加したらよいと思います。続きは次回ブログで。