【サラリーマン向け】資産運用とは何?
資産運用とは「リスクをコントロールすることによって、少しでも高いリターンを狙う行為」
同じリスクであれば、リターンが高い方が、良い資産運用の方法といえますし、同じリターンをより小さなリスクで実現できれば、投資に伴う不安を抑えることができます。
これは、資産デザイン研究所の内藤忍先生が個人ブログで述べられていたことです。
資産デザイン研究所では、金融商品(株式、債券等)だけではなく、不動産をはじめとする実物資産への投資まで、幅広い投資対象を組合わせるアセットアロケーション(分散投資)の安全性・効果性について定期的に情報発信しております。
また、内藤先生はアセットアロケーションに関する具体的手法について、多数の出版本を通じて有益な情報を提供しています。
実際、内藤先生の本やセミナーからアセットアロケーションを学ぶことで、僕は従来の投資手法を見直すことができました。
従来は「株式の短期売買」が中心でした。儲かった時は有頂天になり、大損をくらった時はショックで動けませんでした。そんな感情の浮き沈みを繰り返しており、結局のところ年間トータルで利益はほとんどゼロでした。
たしかに金融・経済関係の情報感度が上がりましたが、日中はチャートの動きが気になって本業に集中することができず、何もかもが中途半端な状態でした。
僕は「そもそも資産運用とは何か?」と考えるようになり、そのタイミングで内藤先生を知りました。
改めて投資の基本中の基本として、
・リスクとリターンの関係
・インデックス運用とアクティブ運用の違い
・感情的な投資をしないための工夫(損切りの手法等)
・NISAやiDeCoといった税制優遇制度の活用
などについて、勉強しました。
そこで、僕が改めて学んだことは、以下2つです。
①個人投資家が知識を持たずに短期の利益を求めて、感情的に売買をするのは、ただのギャンブルであり、資産運用ではないこと。
②必要最低限の知識を得た上で、投資対象をしっかり選び、リスクコントロールをすることで、長期で資産を形成していくことが可能になること。特に「インデックスの積立投資」は、時間的制約のあるサラリーマンにとって最適な資産運用であること。
一方で「積立は思考を奪う。思考を止めたら、お金を失う」という考え方もありますが、そういうことを言うのは専門投資家じゃありませんか?
僕のような一般のサラリーマンが専門投資家と同じフィールドで長期的に勝ち続けるのは不可能だと思います。
であれば、インデックス積立投資で投資のプロ(機関投資家)に運用を任せたほうが長期的に確実に資産を形成することができるし、ドルコスト平均法の恩恵を受けることもできるため、価格の変動に一喜一憂する必要がなくなります。
それを理由に、僕は金融商品(株、債券等)については、インデックス積立投資での運用に切り替えました。もちろん、積立にしたからといって、何も考えなくなったわけではなく、金融・経済情勢に関する情報収集や分析は継続しています。(状況に応じてファンドの切り替え、追加も検討する必要があるため)
①これから資産運用を始めようと考えている方(特にサラリーマン)
②インデックス積立投資による運用の安全性・効果性について詳しく知りたい方
③さらに不動産などの実物資産も組合わせた効果的なアセットアロケーションについて学びたい方
については、内藤先生の本を一読することをオススメします!!!