不動産投資における「収益の源泉」とは!?
不動産投資を検討されているサラリーマンは必見です!
今後、長期安定的な家賃収入を確保していくことを目的としているのであれば、投資エリアについては「東京23区」、投資物件については「ワンルームマンション」にするべきだと僕は考えています。
なぜなら、今後の都心ワンルームマンションには「希少価値の高まり」、「再開発の加速」による賃貸需要の増加、資産価値の維持・向上が大いに期待できるからです。
【希少価値の高まりとは?】
希少価値が高まる=「需要>供給」の状態が加速する、ということです。
東京都の世帯数は、年々増加傾向で、増加しているほとんどの世帯は単身世帯です。
2025年以降に人口減少予定の東京ですが、単身世帯は増え続け2030年には全体の47.2%が単身世帯になると東京都が発表しています。つまり、約700万世帯の半数が単身世帯になる訳ですから、約330~340万世帯は単身世帯なのです。これは、ワンルームマンションの需要増に繋がります。
一方で「ワンルームマンションの建築が次々と行われているか?」というと、そうではありません。なぜなら、ワンルームマンションは現在、東京23区において、条例もしくは指導要綱でワンルームマンション建築の際に「一定数のファミリーマンションを混在させなければならない」という義務が課せられてしまったからです。これを通称「ワンルームマンション規制」といいます。
規制がない時は、狭い土地に高い建物が建築されていたのですが、規制ができてファミリーマンションを混在させなければならなくなると、それなりに広用地が必要になります。しかし、都心での広用地の取得は困難であるため、ワンルームマンションの建築・供給が減少し続けている状況です。
首都圏分譲ワンルームマンション供給数は年間1万戸弱、2015年時点で累計にしても30万戸を割っています。このまま年間1万戸の供給があり続けても、330~340万戸には到底及びません。
その結果、ワンルームマンションの希少価値は高まり、資産価値の維持・向上が大いに期待できるのです。
【再開発の加速】
東京都心における再開発計画は目白押しです!
再開発はエリアの魅力を高め、就労人口を増やし、そして新たな賃貸需要を生み出すのです。
なお、再開発の詳細については、「東京23区のワンルームマンション」を扱っている㈱日本財託さんのコラム記事を参考にしてほしいです。目からウロコで、ワクワクが止まらなくなります。
その他にも東京には「賃貸需要の多様性」という大きな魅力があります。
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過去記事
☆☆☆まとめ☆☆☆
不動産投資において大切なことは、投資対象に「収益の源泉」がしっかりと存在することです。
その収益の源泉になるのは、「希少価値の高まり」と「再開発の加速」の2つであり、それらが賃貸需要の増加、資産価値の維持・向上に密接に関係しているのです。
これらの条件を満たすのは、都心のワンルームマンションしかないと僕は考えています。